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特集・コラム

RM MODELS306号付録「映える走行用背景紙」の遊び方!

2021.01.21

 今回、RM MODELS 306号には付録として「映える走行用背景紙」が付いてきます。302、304号で大好評となった「映える撮影用背景紙」を「走行用」としてフロアーレイアウトで活用できる情景とした今作ですが、いったいどのような遊び方があるのか、編集部が伝授いたします!

■床やカーペット床面が広大な田園風景に大変身!

 フロアーレイアウトでは畳やカーペット、フローリングといった床面に線路を敷くため、いまいち現実味に欠けた風景となってしまいます。が、この背景紙を敷くだけでその一角だけが広大な田園風景に一変します!凝ったジオラマ作品がなくても手軽に「情景」を楽しむことが可能となっています。
 また、あぜ道にトラックや人形を配置して、背景紙1枚からストーリーを作り出すのも面白いかもしれません。

■複数枚並べてさらにダイナミックに!

 1枚でも十分パノラミックな情景を楽しめますが、今作は横方向に並べても風景が続くように連続性を持たせた処理をしているので、違和感なく延長することが可能です。
 これを実現するためにはどうしても複数冊用意しないといけませんが、運転会やイベント等で参加者が集まる際(このご時世難しいですが…)に持ち寄れば実現もそう難しくはなさそうです。

■撮影にも最適!写真に限らず「動画」でも!

 今回は「走行用」と謳っておりますが、もちろん撮影にも使用可能。前回までのような「流し撮り効果」こそありませんが、615×574mmという大判サイズであることから列車の編成写真の撮影が可能です!
 さらに俯瞰で空撮のような動画を撮っても迫力満点。列車と並走させて撮るのもカッコいいかもしれません。

■立っているように見える野立て看板

 B面(田園風景側)には歪んで印刷された看板がありますが、こちらは左側から俯瞰して見ることで、まるで本当に野立て看板が立っているかのように見えます。これはトリックアートの技法を使った視覚ギミックで、写真で撮るとより一層立っているように見えます。どの角度で見るのがベストか、ぜひ探ってみてくださいね。

 さて、基本の使い方はこのようになっていますが、遊び方はそれぞれです!ぜひ自由な発想で自分なりに楽しんでみてください!

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