185系

特集・コラム

天賞堂から驚きの新機構!幕が回る16番185系!

2020.12.29

試作品写真提供:天賞堂

 2021年春に定期特急「踊り子」からの撤退が予定されている185系電車。JR東日本管内最後の国鉄特急型として今注目されているが、そのプラスティック製16番モデルが天賞堂から、引退と時を同じくした2021年春以降、順次発売される。今回、その試作品画像を提供頂いたので紹介していこう。

■塗装バリエーションも複数展開!

 今回製品化予定の各塗装は0番代は緑色ストライプである踊り子色と湘南パターンの新踊り子色。200番代は緑帯の新特急色、緑色ストライプの踊り子色、EXPRESS 185色と157系リバイバル色で、直営店限定では80系風の湘南色もラインナップされる。時代によって様々な塗装が存在した185系が各種製品化予定なのはファンにとっては嬉しい。
 写真の試作品ではまだ色がついていないが、塗装済の見本も近日公開予定とのことだ。

■実車同様縦スクロール!驚きの愛称幕

 そしてこの185系最大の目玉と言えるのがこの実車同様縦方向にスクロールする愛称幕だろう。「スクロールマーク」と名付けられたこの機構は、先頭車前面のヘッドマークが縦方向に回転。マークは車両毎に異なる5コマを収録しており、16番ならではの繊細かつ正確なヘッドマークの印刷も相俟って、より実感的に185系のモデルを楽しむことが出来そうだ。

 縦スクロールをする幕という画期的な機構を備え、さらに多くの塗装バリエーションが展開予定と話題の185系。続報に期待したい。

■セット構成・価格

●基本4両セット(クハ185-0 + モハ184 + モハ185(M) + クハ185-100)
<55044> 0番代 踊り子色 国鉄時代
<55054> 0番代 踊り子色 JR晩年仕様
<55050> 0番代 新踊り子色
各68,000+税

●増結3両セット(モハ184 + モハ185(M) + サロ185)
<55045> 0番代 踊り子色 国鉄時代
<55055> 0番代 踊り子色 JR晩年仕様
<55051> 0番代 新踊り子色
各48,000+税

●200番代 7両セット(クハ185-200 + モハ184-200 + モハ185-200(M) +サロ185-200 + モハ184-200 + モハ185-200(M) + クハ185-300)
<55047> 200番代 新幹線リレー号/新特急色
<55048> 200番代 踊り子色 国鉄時代
<55057> 200番代 7輌セット
<55049> 200番代 『EXPRESS185』
<55058> 200番代 『157系リバイバル』特急色
<55053> 200番代 『80系リバイバル』湘南色タイプ【天賞堂直営店舗限定品】
各116,000+税

●サハ185形 単品
<55046> サハ185形 踊り子色 国鉄時代
<55056> サハ185形 踊り子色 JR晩年仕様
<55052> サハ185形 新踊り子色
各11,000+税

🔶天賞堂185系特設ページ第1弾
🔶天賞堂185系特設ページ第2弾

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