東京第一運転所の公開時に展示された912-12。当時の「東一運」は品川駅の東側にあった。 1987.10 P:高橋一嘉 国鉄DD13形はご存知の通り、国鉄の分割民営化までに全車除籍されましたが、その改造車である912形は新幹線用の事業用車という特異性からかJRに承継され、比較的永く在籍していたのはご存知の通りです。 写真は東京第一運転所にいた912-12。DD13 44からの改造です。44号機は3次車ですので、キャブ屋根の低いグループです。DD13ですと5次車までは台車はイコライザ−式のDT105を履いていますが、912形では標準軌改機時にウィングバネのDT8000に履き替えています。銀色に輝く「汽車会社 1959 No.2828」の銘板。 1987.10 P:高橋一嘉 同じく東京第一運転所にいた935-20。こちらはワキ1000形からの改造車であった。 1987.10 P:高橋一嘉