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【近鉄】「さくらライナー」2本のうちの1本が「飛鳥・藤原 四神ライナー」として運行中!

2026.08.17NEW

text & photo:RM
取材日:’26.7.31 場所:古市車庫
取材協力:近畿日本鉄道

 近鉄では、2026年8月1日から、大阪阿部野橋駅と吉野駅を結ぶ特急「さくらライナー」に、世界遺産登録を目指している「飛鳥・藤原の宮都」の史跡等をモチーフにした装飾のラッピング列車の運行を開始しました。列車の愛称は「飛鳥・藤原 四神(しじん)ライナー」で、高松塚古墳やキトラ古墳の石室壁画に描かれた、墳墓や宮都を守る東西南北の霊獣「四神」等を車両の内外に装飾しています。

▲吉野方4号車から見た4両編成の全景。1両ずつカラーが異なり、それぞれひとつの霊獣が当てがわれています。

 種車となったのは26000系「さくらライナー」で、もともと4両編成2本だけの希少車ですがこのうちの1本がさらに特別な仕様となった格好です。外装は1号車から順に「時を重ねた飛鳥のいま」「謎めく石物」「多彩な古墳」「飛鳥時代の栄華」というテーマのもと、4号車までそれぞれの車両に異なる装飾を施しています。また、客室内では、天井付近への装飾の他、枕カバーを号車ごとに新しくデザインしています。

▲1号車に描かれた「朱雀」。

▲枕カバーに同じく「朱雀」が描かれた車内の様子。

▲2号車に描かれた「青龍」。

▲枕カバーに「青龍」の絵柄が入った車内の様子。

▲3号車に描かれた「白虎」。

▲3号車デラックスシートの様子。枕カバーには「白虎」が描かれています。

▲4号車に描かれた「玄武」。

▲枕カバーに「玄武」の絵柄が入った車内の様子。

 1号車と4号車の展望デッキには、古墳の石室をイメージした装飾を施し、額面には、釘に糸を張り巡らせて模様や絵を作る「ストリングアート」の作家・美崎久美子さんの作品を展示しています。

▲運転台後方の展望デッキの様子。

 運行予定は特設サイトで公表されています。近鉄ではラッピング列車「飛鳥・藤原 四神ライナー」の運行により、世界遺産登録を目指す飛鳥・藤原エリアがさらに盛り上がり、より多くの方々に足を運んでいただければと考えているそうです。

▲大阪阿部野橋方1号車から見た編成写真。

 

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