JR西日本では、2027年春以降に新型の事業用車を投入すると発表した。

新型車両の外観イメージ。高規格線区以外でも広範な活躍を見せた国鉄型ディーゼル機関車DF50を彷彿とさせる(画像はプレスリリースより)

バラスト散布車との組成イメージ。編成構成自体はJR東日本のGV-E197系にも似ているようにも見える(画像はプレスリリースより)
同社では国鉄型の機関車や貨車を置き換えるためにハイブリッド式の電気式気動車を導入することとしており、あわせてバラスト散布車も導入の予定。気になるハイブリッド式気動車の外観はDF50を彷彿とさせる味わいのあるデザインで、ファンにとってはうれしいニュースかもしれない。近年、JR各社で機関車の代わりとなる事業用車を導入する動きが加速し、機関車ファンからは悲喜こもごもの声が聞かれているが、JR西日本での世代交代劇はどのようなものになるのだろうか。
■運行開始時期
2027年春以降
■導入車両数
電気式気動車 8両
バラスト散布車 12両(4両×3編成)



