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今、昭和の時代を振り返り、鉄道遺構を訪ねる旅に出ませんか?「鳥取・兵庫の鉄道遺構を訪ねて2日」

2025.08.21

 株式会社日本旅行 TiS 福知山支店は、初の試みとして「鉄道遺構ツアー」を実施すると発表した。国鉄山陰本線は、95年前の1930年に京都から下関間の全線が開通。日本⼀⻑い路線であり、山陰本線からはいくつもの支線が分岐して、昭和の時代は地域住⺠の⾜として活躍していた。今回はそんな山陰本線の鳥取県と兵庫県の「鉄道遺構」を訪ねる旅となっている。

 1日目は米子の「扇形車庫」を訪問。昭和時代には「扇形車庫」は全国の機関区にあり、機関区の主要施設であった。今回は、現在も現役で使用されている米子の「扇形車庫」を見学する。その後、倉吉駅から内陸部の山守駅まで運行していた国鉄倉吉線の廃線跡を訪ねる。倉吉線は今から40年前の1985年に廃線となったが、その廃線跡には竹林の中を抜ける区間などがあり、「日本一美しい廃線跡」と言われている。

 2日目は鳥取駅から因美線、若桜鉄道に乗車して若桜駅に向かう。国鉄若桜線も1930年に全線開通。山間地域の過疎化と林業の衰退に伴い、運輸・交通の動脈としての機能を徐々に低下させていき、1987(昭和 62)年に第3セクター若桜鉄道株式会社に引き継がれ、今日に至っている。今回は若桜駅を訪ねて往年の歴史を振り返る。

 その後、鳥取駅から貸切運行の「うみやまむすび」に乗車し、餘部駅に向かう。「うみやまむすび」は、人の心も温かい糸で結ばれることをイメージして列車で過ごすひと時が「旅の宝もの」になってほしいとの願いがこめられた「宝箱」をイメージした列車。行程では餘部駅で下車し、余部橋梁の歴史についてガイドから説明を受けた後、展望施設「空の駅」を満喫。昼食には香住の「味さい」の弁当が用意される。その後、城崎温泉駅まで山陰本線に乗車、到着後解散予定。

(プレスリリースより)

■旅行期間
 2025年10月18日(土)〜10月19日(日)1泊2日

■旅行代金
 大人一名:39,000円
 小人一名:37,000円

■最少催行人員
 25名(限定36名)

■食事
 あり(昼食一回)

■添乗員
 同行

■発売開始
 2025年8月26日(火)15:00 予約受付開始

■詳細・申込み先
 日本旅行ツアー特設ページ

 

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