横浜市瀬谷区には、戦後70年間に亘って米軍の施設として使用され、2015年に返還された「旧上瀬谷通信施設」と呼ばれる土地がある。広さはなんと約242ha。横浜市ではこの広大な土地を活用するための取り組みを進めており、この一環として2027年に「GREEN×EXPO 2027」(国際園芸博覧会)が開催される。相鉄本線の瀬谷駅と三ツ境駅は「旧上瀬谷通信施設」への玄関口となる駅であり、相模鉄道では「GREEN×EXPO 2027」を盛り上げるべく、ラッピング電車の運行や駅名標の装飾を予定している。
ラッピング電車のイメージ(画像:プレスリリースPDFより)
〇「GREEN×EXPO 2027」ラッピング電車の運行
11000系の11001×10両編成に、「GREEN×EXPO 2027」のビジュアルをデザインしたラッピング装飾をして運行する。運行開始は2025年3月31日(月)で、9月下旬頃まで走行する予定。
特別仕様駅名標のイメージ(画像:プレスリリースPDFより)
〇「GREEN×EXPO 2027」特別仕様の駅名標の掲出
会場への玄関口である瀬谷駅と三ツ境駅の駅名標が、「GREEN×EXPO 2027」デザインの特別仕様となる。この駅名標の掲出期間は、2025年3月18日(火)~2027年9月26日(日)の予定。