画像:プレスリリースPDFより
ここ最近、関西圏では万博開催をPRするラッピング電車が続々と登場しているが、このたび近鉄けいはんな線で奈良・伊勢志摩をPRするラッピング列車が運行を開始する。同線は夢洲会場へのアクセス路線であるOsaka Metro中央線と相互直通運転を行っており、万博会場を訪れる人に向けて近鉄が自社のフィールドの魅力をアピールするという格好になる。
ラッピングが施されるのは近鉄7000系と7020系それぞれ1編成で、7000系の方は奈良をPRする「奈良旅絵巻」、7020系は伊勢志摩をPRする「伊勢志摩旅絵巻」とされる。奈良公園や英虞湾などそれぞれの地域の風景写真のほか、奈良県を拠点に活動する「妖怪書家」の逢香氏による書や墨絵が配されたデザインで、「奈良旅絵巻」は2月25日(火)から、「伊勢志摩旅絵巻」は3月19日(水)から運行を開始する予定。