JR東日本では、2024年3月27日にタイ国鉄(SRT)へキハ40形およびキハ48形を譲渡しました。この車両は秋田総合車両センターに所属していたもので計20両の陣容となります。
新潟港での車両譲渡の様子。(プレスリリースより)
資料によると、タイ国鉄は1896年設立で営業キロは4,044km。バンコクを中心に放射状に延びる、北線、北東線、東線、および南線の主要4路線の他に空港連絡線等を有しますが、空港連絡線を除きすべて非電化のため、これらキハ40系が輸送力強化に貢献してくれることでしょう。
タイ国鉄等の関係者来訪の様子。(プレスリリースより)
現在JR東日本では、外国人技能実習生受入事業としてタイからの技能実習生6名を受け入れているなど、今後も同国鉄との関係強化を図っていくとのことです。
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P:鷲澤拓弥