2023年9月30日（土）〜2023年10月1日（日）に、東京ビッグサイト 南1・2ホールで開催される「全日本模型ホビーショー」ですが、会場内では鉄道模型メーカーも多く参加しており、気になる新製品の発表や、展示も行なわれております。ここではそんな各メーカーブースの様子の一部をご紹介いたします！
↓各ブースの詳しい展示写真はこちら！↓
■トミーテック（TOMIX）
▲東武の新型特急「スペーシアX」の発表は会場を大いに盛り上げた。
トミーテックブースでは、東武N100系「スペーシアX」が大々的に発表され、会場内で特に話題となりました。こちらの発売予定は2024年度となっており、今後追っての詳細発表が待たれます。
それ以外にも、485系「リゾートやまどり」や、221系、115系300番代に16番の117系など、すでに発表がなされている新製品のサンプル類も多数展示されていたほか、話題の「プラレールリアルクラス」第2弾の走行展示もあり、見応えのあるものとなっていました。
■KATO
▲「Cityscape Studio」さん製作のジオラマは必見。
KATOブースでも同様にC56 160号機＋12系の「SL北びわこ号」や、283系「オーシャンアロー」に東海道線211系などの新製品展示のほか、新しい照明システムである「ジャストプラグ照明システム」のPRとして、「Cityscape Studio」のMAJIRI氏製作のジオラマも展示されており、こちらも必見となっています。
■グリーンマックス
▲オプションパーツで各私鉄のマルタイに仕上げることが可能に。
グリーンマックスブースでは1:80スケールキットで発売されたマルチプルタイタンパー、通称「マルタイ」各種が展示。12月発売予定となる新色「東鉄工業色」のほか、今後発売予定となるオプションパーツの作例も展示。これはマルタイキットをベースに、各社仕様に近づけるパーツと塗装では再現が難しいロゴ類が入ったデカールが入るもの。それぞれ好みの仕様を作れるようになり、よりマルタイのバリエーションも広がります。
■マイクロエース
マイクロエースブースでは1:80の103系キットと、その作例を展示。今では数を減らした昔懐かしい国電である103系の工作を手軽に楽しむことができる製品です。
■ノエルコーポレーション
ノエルコーポレーションブースでは、超電導リニアであるL0系の模型である「Nリニア」を展示。こちらは実際に磁力で浮いて走行する模型となっており、スピードも凄まじく速いものとなっています。この「Nリニア」は走行展示もなされているので、会場を訪れてみて実際のそのスピードを体感してみてはいかがでしょうか？
全日本模型ホビーショーは、9月30日土曜日が9時30分から17時30分まで、10月1日日曜日が9時30分から16時30分までで、入場チケット価格は当日券が1,200円（税込）、前売券（9月30日分は終売、10月1日分は9月29日23:59まで発売中）1,000円（税込）で、中学生以下は無料となっています。いずれも注目の製品が展示・発表されていますので、この週末ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか！？詳しくは下記の全日本模型ホビーショー公式Webサイトも併せてご確認ください。
また、会場内で展示された模型製品については2023年10月発売予定の鉄道模型専門誌『RM MODELS』339号でも詳しく紹介予定！こちらも併せてチェックしてみてください！
