デアゴスティーニから刊行されている「鉄道車両 金属モデルコレクション」の第23弾となる「キハ261系 キロ261形ディーゼルカー 特急『スーパーとかち』」が登場した。実車は宗谷本線用に試作車が1998年に落成し、翌1999年から量産が開始された車両。その後キハ183系の置き換え用として仕様変更した1000番代が投入。さらに2020年・2021年には一般営業のほか、団体列車でも使用できる5000番代なども投入された。
モデルは2006年に登場した1000番代のうち、全室グリーン席の先頭車であるキロ261形1100番代を模型化。プロトタイプとしてのは苗穂工場で組み立てられた初期車が、車体傾斜装置を使用していた当時をの姿を再現。グリーン車ならではの2+1列のリクライニングシートも特徴の一つである。ネームプレート付きの専用台座とアクリルケースが付属。価格は6,980円(税込)となる。