関東鉄道は、常総線で1977年から現在まで46年に渡り活躍したキハ310形について7月を以って引退させると発表した。引退を記念してキハ310形最後の運行車両となるキハ315・316号に「さよなら記念ヘッドマーク」を掲出し、定期列車に充当して運行する。
‘20.7.7 関東鉄道常総線 水海道~小絹 P:石橋良章
(今日の一枚より)
■運行期間:2023年6月13日(火)~7月2日(日)※毎週月曜日は車両整備・清掃のため運行しない。
■指定列車
●平日【取手駅~水海道駅間2往復】
水海道駅(6:35発)→取手駅(7:06着/7:15発)→水海道駅(7:48着/7:52着)→取手駅(8:24着/8:36発)→水海道駅(9:08着)
●土休日【取手駅~水海道駅間3往復】
水海道駅(15:43発)→取手駅(16:14着/16:20発)→水海道駅(16:52着/17:04着)→取手駅(17:36着/17:54発)→水海道駅(18:26着/18:31発)→取手駅(19:03着/19:10発)→水海道駅(19:42着)
※列車の前後に「さよならヘッドマーク」を付けて運行する。※自由に乗車できる。※車両運用の都合により、運行しない場合もある。
■ヘッドマークデザイン
(関東鉄道ウェブサイトより)
【編集部追記】関東鉄道キハ310形は、国鉄キハ17系の譲渡を受け、関東鉄道で車体を新造した成り立ちの車両。車歴としてはキハ17系時代から引き継がれているが、台車も履き替えた現在では外観上でキハ17系を彷彿とさせる要素はほぼ見られない。なお、外観上でそっくりなキハ0形(こちらは国鉄キハ20系の主要機器を流用の上、新造扱いとされた形式)は、今なお4両が活躍中。