JR東海では、2023年7月1日~9月30日までの92日間に運転する臨時列車の概要を発表した。新幹線・在来線で多くの臨時列車が計画に上がっている。ここではレイル・ファンが特に興味を持つ情報をピックアップしてお伝えしよう。
今夏からは「南紀」もHC85系で統一される。
‘22.12.1 高山本線 各務ケ原~鵜沼 P:村中淳一(鉄道投稿情報局より)
◎新幹線
・夏の期間に33,522本(1日平均364本)の新幹線を運転。お盆期間には1日平均430本の新幹線を運転。
◎在来線
■中央本線…松本、白馬方面への臨時特急「しなの」を連休・お盆期間を中心に計52本運転。
■高山本線…下呂、高山方面への臨時特急「ひだ」を連休・お盆期間を中心に計46本運転。
■関西本線・紀勢本線…熊野、紀伊勝浦方面への臨時特急「南紀」を連休・お盆期間を中心に計26本運転。
※7月1日以降、特急「南紀」のすべての列車を新型車両HC85系で運転。7月の一定期間は4両編成で運転するほか、8月もお盆、週末を中心に4両編成で運転する。
■その他の臨時特急列車…「熊野大花火大会」の開催予定日(8月17日)に合わせて、名古屋~熊野市間で臨時特急「熊野大花火」を運転。また、「F1グランプリ」の開催予定日(9月22日~24日)に合わせて、名古屋~鈴鹿サーキット稲生間で臨時特急「鈴鹿グランプリ」を運転する。