京都鉄道博物館は、2023年4月開催のイベントについて発表した。詳細は以下の通り。
◎特別な車両公開「0系新幹線電車35形1号車」
京都鉄道博物館は、週末を中心に展示車両の車内を公開しているが、4月には「0系新幹線電車35形1号車」を展示する。半室が2等車(現在の普通車)で、半室はビュフェの合造車となっている。売店や電話室も設置されている。
(プレスリリースより)
【開催日】土曜日・日曜日
【開催時間】10:00~16:30(12:00~13:30は休止)
【開催場所】本館1Fプロムナード「0系新幹線電車35形1号車」
◎蒸気機関車セミナー「扇形車庫ピット探検!」
今年度最初のワークショップでは、梅小路機関車庫の普段は入ることができないピット(車両下の検修用の空間)を紹介する。国産唯一の3シリンダー機のC53形の足回りも見ることができる。
▲C53形45号機下のピット(プレスリリースより)
【開催日】4月15日(土)・16日(日)
【開催時刻】(1) 11:00 (2) 13:30 (3) 15:00(所要時間40分)
【開催場所】扇形車庫エリア
【参加料】無料 ※要入館料
【参加対象】小学生以上(小学校低学年は大人の同伴者が必須)
【参加方法】扇形車庫12番線で整理券を各回30分前から配布
【定員】各回先着20名
【その他】衣類が汚れる可能性がある。(サンダル・ハイヒールは不可)
◎収蔵資料展「駅名標いろいろ」
文字フォント、形状、材質等、時代の変化とともにさまざまな駅名標が登場した。今回の収蔵資料展では「駅名標」をテーマに、規程類にも触れながら紹介する。
(プレスリリースより)
【開催期間】4月8日(土)~7月30日(日)
【開催場所】本館2F企画展示室横展示ブース
【展示資料】駅名標(「京終」、「己斐」等)
◎収蔵写真展「昭和・平成の駅前風景」
今回の収蔵写真展では、昭和から平成にかけて撮影された日本各地の駅前風景を紹介する。その時代ならではの町並みや交通事情、催し物の様子など、駅と共に変化してきた駅前の写真22点を紹介する。
▲大阪駅前(1958年)(プレスリリースより)
【開催期間】4月15日(土)~7月23日(日)
【開催場所】本館3Fギャラリー
【展示資料】大阪駅前(1958(昭和33)年)、南公園駅前(1981(昭和56)年)、三ノ宮駅前(1989(平成元)年)等