JR東日本は、青梅線の青梅~奥多摩間を「東京アドベンチャーライン」として愛称を設定し、自然の中でアウトドア・アクティビティを楽しめる路線としてPRしている。2019年7月より沿線の動植物などをモチーフとしたラッピング列車1編成を主に立川駅~奥多摩駅間で運行していたが、このたび新たに4編成にラッピングを施し、全部で5編成のラッピング列車が揃い、青梅駅~奥多摩駅間を走る専用列車として運行する。
■ラッピング箇所:ヘッドマーク、車両側面
■ラッピングデザイン
●ヘッドマーク
(プレスリリースより)
●車両側面
・東京アドベンチャーラインの四季「春夏秋冬」をイメージしたデザイン
▲春編成
▲夏編成
▲秋編成
▲冬編成
(提供:JR東日本)
・東京アドベンチャーラインロゴ(2種類)
(プレスリリースより)
■ラッピングコンセプト
現在運行しているラッピング列車を踏襲したデザインとしつつ、各編成に「春夏秋冬」の季節ごとのモチーフをラッピングすることで、自然豊かな四季折々の東京アドベンチャーラインの沿線の魅力を感じることができる。全車両が通年で運行し、鳥、リス、ムササビ、レンゲショウマ、ヤマメなど、沿線の多彩な動植物をモチーフとした、乗って楽しい、わくわくする列車になっている。
■車両:E233系4両×4編成(春編成、夏編成、秋編成、冬編成)
■運行区間ならびに運行編成
既存のラッピング列車1編成に、新たに装飾を施す4編成を追加した計5編成で、東京アドベンチャーライン青梅駅~奥多摩駅間の専用列車として運行する。 ※運用の都合上、青梅駅~奥多摩駅間以外の区間を運行する場合がある。
■施工および運行開始時期
2023年1月中旬以降順次施工、準備出来次第運行開始。
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P:足立憲昭