JR東日本秋田支社は、臨時列車として活躍する「クルージングトレイン」について、老朽化に伴い2023年3月末で引退させると発表した。引退に際し、日帰りツアーの開催や記念ポスター掲出を実施する。
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
■引退時期:2023年3月末
■クルージングトレインについて
●略歴
1997年:「リゾートしらかみ」としてデビュー。当時は「青池」の愛称はなく、後に「橅(ブナ)」「くまげら」が登場したことで、識別のために愛称が付けられた。登場時の編成は4両編成だった。
2010年:「リゾートしらかみ(初代青池編成)」から引退。この時点では3両編成とされていた。
2011年:「クルージングトレイン」として再デビュー。先頭車同士の2両編成となった。
2023年:引退予定
●車両:キハ48形2両(キハ48 540、キハ48 533)
■日帰りツアーの開催について
最後の「クルージングトレインで行く旅」を楽しめる日帰りツアーを開催予定。詳細については、2023年1月頃に別途発表される。
▲開催予定日(プレスリリースより)
■その他
「クルージングトレイン」の引退を記念して、JR 東日本の首都圏等の主要駅で記念ポスターの掲出を予定している。