JR貨物が2023年3月18日(土)行うダイヤ改正の概要を公開した。主な内容は以下の通り。
(1) 積合せ貨物の輸送サービスを拡充
(2) フォワーダーズブロックトレインの利便性向上
(3) 要望の強い地域間の輸送力を増強
(4) 機関車・コンテナ・荷役機械の新製
‘21.11.13 東海道本線 逢妻~大府 P:新海乃蒼
(今日の一枚より)
(1) 積合せ貨物の輸送サービスを拡充
新しい生活様式の浸透によってeコマース需要が高まっており、宅配便をはじめとした積合せ貨物の利用が堅調に推移している。こうした需要に応えるため、積合せ貨物を中心に輸送サービスを拡充させる。ブロックトレインの輸送力を増強するほか、福岡(タ)→東京(タ)間のコンテナ列車の所要時間を短縮し、さらに利便性を向上させる。
(プレスリリースより)
(2) フォワーダーズブロックトレインの利便性向上
2022年3月ダイヤ改正より運転開始した、越谷~大阪・神姫地区間の「フォワーダーズブロックトレイン(運送業者専用列車)」について、越谷(タ)→姫路貨物間の所要時間を短縮するほか、吹田(タ)→越谷(タ)間の輸送力を新設し、利便性を向上させる。
(プレスリリースより)
(3) 要望の強い地域間の輸送力を増強
要望が強い地域間のコンテナ輸送力を増強するほか、新たな直通輸送ルートを設定し、輸送サービスの向上を図る。
(プレスリリースより)
(4) 機関車・コンテナ・荷役機械の新製
【機関車】18両を新製
(プレスリリースより)
【編集部追記】DB500形の新製3両は既に西大分・延岡両駅にて稼働開始している。
【コンテナ】4,000個を新製
(プレスリリースより)
【荷役機械】50台を新製
(プレスリリースより)