JR西日本では、この冬も山口線で臨時列車「DLクリスマス号」「DL津和野稲成号」を運転する。本来は「SLやまぐち号」のC57 1またはD51 200で運転されるが、現在は両機とも修理中のため、DD51形牽引となる。
2021年に運転された「DL津和野稲成号」。
’21.1.1 山口線 地福～鍋倉 P：大下秀幸
（鉄道投稿情報局より）
◎「DLクリスマス号」
クリスマスに合わせて「クリスマス」ヘッドマークを付けた「DLクリスマス号」を運転。新山口駅や津和野駅前での地元によるおもてなしも！日本のクリスマス発祥の地「山口市」の魅力をDLと共に楽しめるという趣向だ。
ヘッドマークイメージ（プレスリリースより）
■運転日：2022年12月24日（土）、25日（日）
■山口市によるおもてなし…新山口駅にて乗車の方限定で、オリジナルノベルティをプレゼント。その他、山口線（新山口～津和野）開通100周年記念パノラマ広告や観光PR、徳佐りんごを使ったスイーツBOX（数量限定）の販売を行う。
■津和野町によるおもてなし（12月24日のみ）…津和野駅冬フェス！手作りマーケットや働く車両も展示！
◎「DL津和野稲成号」
正月三が日に「津和野稲成」ヘッドマークを付けた「DL津和野稲成号」を運転。元日には津和野町にて獅子舞披露によるお出迎えを実施する。山陰の小京都・津和野へ参拝やおでかけに利用してもらいたいとのこと。
ヘッドマークイメージ（プレスリリースより）
■運転日：2023年1月1日（日・祝）～3日（火）
■津和野町によるおもてなし（1月1日のみ）…津和野駅前にて「獅子舞を披露」
◎共通運転概要
■機関車：DD51（ディーゼル機関車）
■運転区間：山口線 新山口～津和野
■定員：245名
■運転時刻：所定「SLやまぐち号」の運転時刻
■きっぷ：券面の列車名は「DLやまぐち号」となる。
