京浜急行電鉄は、コロナ禍におけるワークスタイルの変化等、鉄道の利用シーンも大きく変わってきていることから、1999年7月以来、23年ぶりにダイヤを大幅に見直し、2022年11月26日(土)に土休日ダイヤ、2022年11月28日(月)に平日ダイヤを改正する。また、同改正に合わせ京浜急行バスも一部エリアでダイヤ変更を実施する。
’22.2.21 京浜急行電鉄本線 京急鶴見~花月総持寺 P:佐藤勝久
(今日の一枚より)
■ダイヤ改正日
土休日ダイヤ:2022年11月26日(土)
平日ダイヤ:2022年11月28日(月)
■ダイヤ改正のポイント
・日中の運行パターンを「快特」「特急」交互10分間隔に変更、待ち合わせ駅での接続も改善
・日中の空港線~品川・都営線方面は「快特」から一部「特急」に変更し、乗り換えなしで都心方面へ
・ウィングサービスを改善、「モーニング・ウィング5号」の品川駅到着時間を利用しやすい時刻に変更
・電車のダイヤ改正に合わせて、バスも同時にダイヤ変更し駅から先の利便性も向上
■日中時間帯の列車パターンの変更
・三崎口~都営線方面直通「快特」を「特急」に変更、「快特」「特急」を10分間隔で交互運転。
(ウェブサイトより)
・空港線~品川・都営線方面の直通「快特」を一部「特急」に変更、空港線内各駅から乗り換えなく都心方面へ向かえるようになるほか、平和島駅、青物横丁駅では乗車機会が倍増
(ウェブサイトより)
・「快特」「特急」は,途中の待ち合わせ駅での接続改善(快特・特急⇔普通)により、目的駅への到達時間の短縮や、途中駅へのアクセスが大幅に改善。
(ウェブサイトより)
・一方で、羽田空港~逗子・葉山駅間運転の横浜方面への「エアポート急行」の運転間隔を10分から20分間隔に変更、途中駅へは接続を改善し利便性を維持する。
■ウィングサービスの改善
(ウェブサイトより)
・平日朝の通勤時間帯に運転「モーニング・ウィング5号」の運行時刻を約30分繰り上げ、品川駅到着時間をオフィス通勤に利用しやすい時刻に変更
・平日夕方の通勤時間帯に運転「イブニング・ウィング号」に、1か月間全8列車を制限なく利用できる「WingPass(イブニング・ウィング号)」を期間限定で、2023年1月から開始する。
・土休日の日中運転「ウィング・シート」の上り乗車可能駅を追加し利便性が向上