text & photo：鉄道ホビダス編集部
取材日：’22.10.20
渋谷エクセルホテル東急にて今回、東急ホテルに東急電鉄、東急テクノシステムなどが協力し、引退が近く予定されているオールステンレス車「東急8500系」で使用されていた部品などを設けた鉄道コンセプトルームが新たに登場しました。
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部屋に入ると吊り革やシート、マスコンやヘッドライト廻りを模したモデル、さらには歴代の名車の解説が載った中吊り広告など、さまざまな形で部屋を「8500系」らしく演出。極め付けとして天井には扇風機を設置。実際にスイッチを操作することで動かすこともできます。部屋としては1721号室にはマスコンや運転席などを設置、1722号室には8500系の顔を模したモデルが設けられております。
さらにこのコンセプトルームでは、最先端空間音響技術である『Re:Sense™（リセンス）』を活用してあたかも実際に8500系のモーター車に乗ってるような感覚を味わうことができます。体験してみると本物同様の座席も相俟って、前後左右の立体的な音響効果で発車時のGを感じられるような臨場感となっており、8500系ファンならぜひとも味わっていただきたい仕掛けになっていました。
もちろんマスコンハンドルをはじめ、8500系前面廻りのモデルのヘッド・テールライト、各種車掌スイッチなども自由に触って遊ぶことができます。また、あらゆるところに「音」の仕掛けがなされており、クローゼットの扉を開けると聞き馴染みのある音が人感センサーを通して流れるようになっていたりと遊び心も十分に感じられるものとなっています。
「宿泊」そのものが体験となるような楽しいこの8500系のコンセプトルームは下記のプランで現在予約を受付中。気になった方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？
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■プラン1 東急8500系トレインルーム宿泊プラン
- 東急8500系トレインルーム宿泊プラン（1721号室 or 1722号室）朝食付き または 夕朝食付き
■プラン2 東急8500系限定ノベルティ付き宿泊プラン（通常客室の宿泊にノベルティが付くプラン）
- 東急8500系限定ノベルティ付き宿泊プラン 素泊まり
