185系

ニュース

港区立郷土歴史館で特別展「鉄道開業150周年記念 人物でみる日本の鉄道開業」開催中!

2022.10.19

 地下鉄白金台駅が最寄りの港区立郷土歴史館では、今年が日本の鉄道開業から150年の節目に当たる年にあたることを記念し、令和4年度特別展「鉄道開業150周年記念 人物でみる日本の鉄道開業」を2022年12月18日まで開催中だ。

 1872(明治5)年9月12日(新暦10月14日)に、日本で最初の鉄道として、新橋~横浜間約29kmが正式開業し、こののち、鉄道は急速に全国へと広がっていく。近年港区内の高輪ゲートウェイ駅付近で発掘された高輪築堤跡は、この日本初の鉄道路線の一部である。発掘された高輪築堤跡の一部は、同じく港区内の旧新橋停車場跡に追加する形で、国史跡に指定されている。この日本初の鉄道開業には、大隈重信などの政治家や、エドモンド・モレルなどの技術者、福澤諭吉ら知識人など多くの人びとの尽力があった。

 本展では日本の鉄道開業を、歴史資料や出土遺物、浮世絵などの資料と、鉄道開業に関わった人びとを通して紹介していく。

(イベントチラシ)

開催日時:2022年10月14日(金)~12月18日(日)
      会期中休館日:10月20日(木)・11月17日(木)・12月15日(木)
      9:00~17:00(土曜日のみ9:00~20:00)
      ※常設展示室および特別展示室の入館受付は、閉館の30分前まで。

場所:港区立郷土歴史館 特別展示室
    東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内

観覧料

(同館WEBサイトより)

関連プログラム

鉄道ジオラマ製作ワークショップ
 初心者でも楽しめる、高輪築堤をイメージした大きさ16cm程度のコンパクトなジオラマを作る。本格的な鉄道ジオラマの世界に触れてみよう。
開催日時:【A】10月22日(土)【B】10月29日(土) 10:00~12:00
講師:宮澤雅文(アトリエminamo)
対象:【A】小学4年生以上 ※小学生は保護者同伴【B】中学生以上
定員:各回10組
材料費:3,000円
※【B】10月29日のみ追加申込受付中

空鉄トーク 上空から見る鉄道と高輪築堤の魅力
 小型機やヘリから鉄道を空撮する「空鉄(そらてつ)」写真家として活躍する吉永陽一氏を迎え、空から見る鉄道の魅力について伺いながら、高輪築堤など様々な空撮作品をスライドで紹介する。
開催日時:11月13日(日)14:00~15:30
講師:吉永陽一(写真作家)
対象:小学4年生以上
定員:36名
参加無料

[ギャラリー展]出発進行!トイレール高層レイアウト
 鉄道おもちゃアーティスト、ぺたぞうでんしゃ王国による巨大立体レイアウトが4階ギャラリーに開通![観覧無料]

(イベントチラシ)

詳しくはこちら

関連記事
港区立郷土歴史館で吉永陽一さんの「空鉄」写真展示中! 「空鉄トーク」も11月13日開催!

P:吉永陽一

東京の交通をオリンピックが変えた!~特別展レポートVol.1~

P:RM

  • このエントリーをはてなブックマークに追加