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3種の「ハチロク」が16プラ完成品で登場!トラムウェイ 2022年10月到着新製品!

2022.10.17

photo:浅水浩二

 トラムウェイから16番のプラ製蒸機、8620が発売された。本形式は車軸配置1Cのテンダー機で、製造開始は1914年。9600とともに国産初期の蒸機を代表する形式で、長く活躍した。また、台湾向けにも 同型が製造された。今回ラインナップするのはランボードからキャブ 下辺がS字を描きテンダーが凸型 の「Sキャブ・450立法尺炭水車」、 お召列車牽引機を再現した「お召タイプ」、カウキャッチャーが特徴的な「台湾タイプ」、門デフ付で キャブ下辺の位置が低い「門デフ・ 深い乙キャブ」の4種である。

 製品は上廻りがプラ製、下廻りがダイキャスト主体で構成され、バージョンごとの違いを作り分けてある。また、ディテールはモールドと別部品を使い分けている。 技術およびコストの関係で実車通りでない部位もあるとのこと。動力はフライホイール付で、前照灯が点灯する。

 また、モアとの共同企画でタキ25000も登場。プロトタイプは全長約17m、荷重25t、LPガス用の私有タンク貨車で、1966〜82年に製造された。タンクの塗色はLPガス容器であることを示すグレーである。

 製品はプラ製で、ハッチ周辺、 車端部、床下などにひと通りのディテールを備える。2両セットの塗装済完成品で、車番印刷済3種と車番をインレタで選択式にしたもの、 計4種を設定。いずれも所有会社の社紋、社名や常備駅等の標記が付属し、車番との組み合わせが説明書に記載されている。詳細は下記の通り。

■8620(塗装済完成品)

  • Sキャブ・450立法尺炭水車:49,280円(税込)
  • お召タイプ:52,580円(税込)
  • 台湾タイプ:49,280円(税込)
  • 門デフ・深い乙キャブ:49,280円(税込)

■タキ25000(塗装済完成品)

  • タキ25133・25139/タキ25155・25156/ タキ25183・25318/車番インレタ選択式 :各20,790円(税込)

※仕様や価格等は変更となる場合があります。

メーカーWebサイト

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