JR西日本は、10月16日に「吹田総合車両所見学ツアー」を実施する。5~9月にかけて開催され話題となった人気企画も今回で6回目だが、今回はモハ52、クハ117について、懐かしの国鉄色に塗り替えての特別展示が予定されており、見学や撮影を楽しむことができる。詳細は以下のとおり。
▲吹田総合車両所で長年保存されているモハ52(プレスリリースより)
117系の「新快速色」。今回クハ117がこの色に塗り替えられるようだ。P:三ツ矢健太
◎「吹田総合車両所見学ツアー」について
■実施日:2022年10月16日(日)
10:30~12:30(午前の部)、14:00~16:00(午後の部)
■場所:吹田総合車両所(大阪府吹田市目俵町1-1)
■主な内容
(1) 国鉄色新塗装車両の公開…モハ52(流電)、およびクハ117について、懐かしの国鉄色に塗り替えた車両を公開する。また、車両を横に並べて留置する予定なので、往年の雄姿に思いを馳せながら撮影できる。
(2) 歴代新快速車両の展示…117系を国鉄塗装に復刻することを記念し、歴代新快速列車として運用してきた221系と、普段は吹田総合車両所には留置していない223系、225系を特別に展示する。
221系
‘20.3.25 山陽本線 上郡〜三石 P:長谷川 僚
(鉄道投稿情報局より)
223系(プレスリリースより)
225系(プレスリリースより)
(3) 参加記念証のお渡し
吹田工場が昨年移転100周年を迎えた記念に、ツアーに参加された方全員に、1980年に発売された新快速運転開始記念入場券を復刻した参加記念証をお渡しする。
(プレスリリースより)
・屋内撮影&解説:車両の改造工事や定期検査途中の車両を撮影できる。
・屋外撮影:検査前や検査完了後の車両や、車両を移動させるための事業用車両を撮影できる。
・廃車留置:廃車を予定している車両を撮影できる。
・食堂:普段社員が使用している食堂に懐かしのヘッドマークなどを展示。
■発売日:2022年9月30日(金)11:00より
■申込方法:日本旅行サイト「赤い風船 関西版」にて
■募集人員:各部50名
■価格:12,800円(大人)、11,800円(小学生)※子どものみは不可
■そのほか:新幹線や特急列車がセットになった「JRセットプラン」も用意される。
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