JR東日本高崎支社は、鉄道開業150年に合わせて、旧型客車(スハフ42 2234)のカラーリングを、1960年代以降に全国の路線で普通列車をはじめ幅広く活躍していた青色へ変更すると発表した。
(プレスリリースより)
■運行時期
2022年10月よりSL・EL・DL(機関車)けん引による運行を予定している。
■車両展示等のお知らせ
10月15日(土)・16日(日)に開催される「鉄道開業150年記念高崎てつどうわくわくフェスタ!」にて展示を行う。今後、SL等のけん引運行やイベント等で登場する予定。
■車両塗装工程
2022年8月から9月にかけて、高崎支社所属旧型客車の一部車両について車両塗装変更を行った。
■スハフ42 2234の歴史
1954年(昭和29年)日本車輛製造株式会社にてスハフ42 234誕生
1954年(昭和29年)新津客貨車区配属
1959年(昭和34年)高松客貨車区配属
1961年(昭和36年)仙台客貨車区配属
1962年(昭和37年)電気暖房化により、スハフ42 2234へ改番
1964年(昭和39年)2等車近代化改造
1965年(昭和40年)盛岡客貨車区配属東北本線、常磐線にて運用
1972年(昭和47年)内外装のリニューアルにて、車体色を青色(青15号)へ変更
1985年(昭和60年)秋田運転区配属
1994年(平成6年)高崎運転所配属に併せて車体色を茶色(ぶどう2号)へ変更