鉄道が開業して150周年。京都鉄道博物館では、現在まで 運行された新幹線・特急・通勤列車などの鉄道車両をキーワードに、日本の鉄道のあゆみをひもとく企画展「鉄道いろいろいろは展~150年の歴史を彩った鉄道のあゆみ~」を、2022年10月8日~2023年2月12日に開催する。車両の色、沿線の様子、様々なサービスに注目し、関西を彩った国鉄・私鉄の特徴的な車両や特色も紹介していく。
(プレスリリースより・以下同)
■開催期間:2022年10月8日()~2023年2月12日(日)
■場所:京都鉄道博物館本館2F 企画展示室
■展示内容
1. 関西を走った鉄道車両たち
「国鉄色」「湘南色」「スカ色」など、国鉄の鉄道車両の塗色には通称が付けられていた。車体の色や形をキーワードに、関西の人々の足となってきた鉄道車両の特色を紹介する。
2. はじまる鉄道、広がる路線
鉄道開業時を紹介する錦絵や、大正期の京都・大阪間の沿線を描いた絵巻、各時代の絵葉書、ポスターを中心に、色鮮やかな資料で鉄道のあゆみをたどる。
3. さまざまなサービスが生まれた
快適な車内を形作った特徴的な座席、鉄道網の拡大とともに進んだ沿線の開発、乗る鉄道から楽しむ鉄道へと広がった。様々な旅行や駅弁、鉄道のあゆみはひとつの分野にとどまらない文化。あゆみと共に生まれてきた様々なサービス を紹介する。
◎車両解説セミナー「クハ 489形1号車」について
企画展開催中、関連したテーマに関するワークショップとして車両解説セミナーが開催される。今回は、「国鉄特急色」「白山色」で親しまれた車体塗色について、元運転士の体験談も交えながら解説。また、座学の終了後は車内見学も可能となる。
(プレスリリースより)
■開催日時:2022年10月22日(土)・23日(日)
(1) 11:00 (2) 13:30 (3) 15:00
所要時間は各回約40分
■場所:本館1F 583系電車後ろ
■参加料:無料 ※要入館料
■参加方法:各回開催時刻の30分前より、 開催場所で整理券を配布する(定員に達し次第、受付を終了)。
■定員:各回30名