JR東日本と総合車両製作所、JR東日本びゅうツーリズム&セールスは、鉄道開業150周年のコラボ企画として、「総合車両製作所」と「車両メンテナンス基地」の公開ツアーを開催する。総合車両製作所の見学は共通だが、メンテナンス基地は「長野総合車両センター」「郡山総合車両センター」「小牛田運輸区」「勝田車両センター」の4か所から選択でき、それぞれ1泊2日のツアーとなる。詳細は以下のとおり。
【プレスリリースより】
◎「総合車両製作所と車両メンテナンス基地の公開ツアー」について
■内容
・総合車両製作所 横浜事業所
間近で「横須賀・総武快速線E235 系グリーン車」や「中央快速線E233 系グリーン車」の製造工程を見学できる。
・長野総合車両センター
JR 東日本唯一の鋳造工場で、鉄道部品の製造風景が見学できる。また事業用として活躍した「143 系」車両の撮影会を開催するとともに、行先表示板や懐中時計などの鉄道古物の販売を行う。
・郡山総合車両センター
電車や気動車など様々な車両のメンテナンス風景が見学できる。また、2021年3月で定期列車での運行を終了した国鉄型車両「185系」を廃車解体する様子も公開。
・小牛田運輸区
2015年に総合車両製作所で製造したハイブリッド車両「HB-E210系」の車内で、車両の動く仕組みを解説。また、観光列車「びゅうコースター風っこ」を隣に並べ、撮影会を開催。
・勝田車両センター
勝田駅から入区列車に乗車し、営業運転では使われない回送線を使って車両センターに入場。車内での車両洗浄体験や、交直流車両特有の機器を見学できる。
■行程
・1日目:京急本線 金沢八景駅(9:20集合)→総合車両製作所見学→東京駅→新幹線または特急列車で各宿泊施設へ
・2日目:宿泊施設→車両センターまたは運輸区見学→新幹線または特急列車で東京駅へ→解散(18:20~20:00頃)
■参加特典:「電車市場」のオリジナル鉄道グッズや社員が考案・製作したオリジナルグッズをプレゼント。郡山総合車両センターでは、鉄道デザイングッズのマーケット「TRAINIART(トレニアート)」を特別営業。
■価格:100,000円~120,000円
■募集人数:30名(長野総合車両センター、小牛田運輸区、勝田車両センター)、40名(郡山総合車両センター)
■実施日
・総合車両製作所×長野総合車両センター見学2日間:10月11日(火)~12日(水)、11月8日(火)~9日(水)
・総合車両製作所×郡山総合車両センター見学2日間:10月24日(月)~25日(火)、11月14日(月)~15日(火)
・総合車両製作所×小牛田車両区見学2日間:10月5日(水)~6日(木)、11月12日(水)~13日(木)
・総合車両製作所×勝田車両センター見学2日間:10月21日(金)~22日(土)、11月11日(金)~12日(土)
■申し込み方法:「日本の旅、鉄道の旅」サイトより