公益財団法人メトロ文化財団が運営する地下鉄博物館では、2022年6月7日~9月4日にかけて特別展「有楽町線車両のあゆみと収蔵品展~7000系車両を中心として~ 」を開催する。
‘21.6.20 西武鉄道狭山線 西武球場前~下山口 P:中村直樹
(今日の一枚より)
有楽町線は1974年10月、池袋~銀座一丁目間で開業。その後部分開業を重ね、1988年6月には和光市~新木場間の全線が開業した。有楽町線で使用された7000系車両は、 相互直通運転を行っている西武線及び東武線と車両規格仕様の統一化を図ったほか、のちに副都心線に対応できる仕様への改造を実施するなど進化していった。
1993年には現在東西線で活躍している07系が投入され、2006年には副都心線と共用の10000系車両が登場。さらに2021年には新型車両17000系が登場し、永らく活躍した7000系車両は2022年4月、すべて17000系車両に置き換えられた。
この特別展では、先日引退を迎えた7000系車両を中心として、有楽町線車両のこれまでのあゆみに着目し、7000系車両から17000系車両に至る経緯などについて、車両部品の実物展示、写真やパネル等により紹介する。
■開催期間:2022年6月7日(火)~9月4日(日)
■場所:地下鉄博物館 企画展示コーナー
■展示内容
・年表
・有楽町線の概要
・有楽町線車両の紹介
・副都心線開業にともなう7000系車両の変化
・有楽町線新旧風景と7000系車両豆知識
・実物資料展示