東急電鉄田園都市線用の8500系は8631Fと8637Fの2編成となっていたが、うち「赤帯」の方の8631Fが運用離脱に伴い2022年5月25日、長津田車両工場に回送完了した。東急電鉄からは、「これまでのご愛顧に感謝いたします」とのコメントが発せられている。
編成前後で異なるヘッドマークを掲出していた8500系8631F。(2点共プレスリリースより)
運用離脱に伴う回送の様子は、7月を目途に東急電鉄公式チャンネルや「ありがとうハチゴープロジェクト」特設サイトでの公開を予定しているとのこと。
なお、最後の1本となった8637F(青帯車)は2023年1月まで営業運転を行う予定で、営業運転終了までの間、「ありがとうハチゴープロジェクト」として今後も様々なイベントが検討されている。
■東急電鉄からのお願い
車両撮影時における危険行為などが発生すると、営業運転ならびにイベント等が実施できない可能性があります。撮影等の際、以下のような行為は厳に慎んでいただくとともに、マナーをお守りいただき、他の皆さまへのご迷惑とならないよう、安全に撮影いただけますようお願いいたします。
(1) 運行中の列車に向けてのフラッシュ使用
(2) 立入禁止区域での撮影
(3) 三脚および脚立等を使用しての撮影
(4) 点字ブロック(誘導ブロック、警告ブロック)の上で立ち止まる行為
(5) 踏切設備やホームドア等の鉄道設備に触れたり、身を乗り出しての撮影※
(6) その他列車運行に影響を及ぼすおそれのある行為や危険な行為
※踏切設備やホームドア等(ホームドア、センサー式固定柵、ホーム端部固定柵、道路等との境界柵)から身を乗り出した場合は列車に接触する可能性があります。また、身を乗り出さない場合でも、列車通過時の風で煽られて転倒したり、ホームドアが開く際にドアに引き込まれる等の危険性があります。