185系

ニュース

東武鉄道とJR東日本がタッグを組んで開発へ! ドライバレス運転への検討はじまる 

2022.05.24

 JR東日本と東武鉄道は協力して、ドライバレス運転導入の検討、開発を行っていくと発表した。両社は、ドライバレス運転や保安装置の仕様の共通化などによって、導入のスピードアップや開発コストの軽減に向け、協力して検討を進めていく。詳細は以下の通り。


(プレスリリースより)

■東武鉄道の自動運転の取り組み
・2023年度以降に東武大師線においてドライバレス運転にあたる添乗員付き自動運転(GoA3)施に向けた検証試験を進めていく
試験車両による前方支障物検知システムの検証試験を2021910日中時間帯、また20222夜間時間帯明るさの条件を変えて実施した。
2022年度には前方支障物検知システムを仮設搭載し、営業運転車両で検証試験を実施する。


(プレスリリースより)

■JR東日本の自動運転の取り組み
・将来のドライバレス運転GoA3実現のため、ATACS(無線列車制御システム導入高性能な ATO(自動列車運転装置)などの必要な開発を進めている。
山手線の営業列車(2編成)202210月頃から2カ月程度動運転を目指した実証運転を行い、 性能の確認や知見の蓄積を行った。
車両前方にステレオカメラを搭載して障害物をリアルタイムで自動検知する車両前方の障害物検知システムを開発しており、2023年度から営業列車へ搭載しデータの蓄積、機能改善を継続していく

東武鉄道とJR東日本の検討協力内容
 東武鉄道と JR 東日本は 20221月に覚書を締結し、自動運転システムとそれに伴う保安設備に関、技術検討を協力して進めていく


(プレスリリースより)

詳しくはこちら
JR東日本ウェブサイト
東武鉄道ウェブサイト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加