JR西日本は、「人と技術の最適な融合」を掲げ、「自動運転技術による安全性と輸送品質 の向上」の実現に向けた技術の開発に取り組んでいるが、新幹線への自動運転導入を目指した技術開発を行っており、その実証実験を2022年度より北陸新幹線にて計画していることを発表した。
新幹線車両を自動で加速・減速させ、定められた位置に停止させる制御装置や、車両に発生した異常を自動的に検知し、安全に停止させるためのシステムの検討を、社用基地敷地内にて実施するという。詳細は以下のとおり。
◎JR西日本新幹線の自動運転技術開発計画について
■内容:車両 の速度制御(加速・減速)や定位置停止機能を確認 ※実証実験は運転士が乗務した状態で実施
■場所:北陸新幹線 白山総合車両所
■使用車両:W7系1編成(12両)
■実験イメージ
【プレスリリースより】