山陰最後の国鉄色気動車2005.12.4山本秀一(京都府)【ガイド】風光明媚な山陰本線、その真ん中あたり、米子~鳥取地域では、キハ47形が、今なお国鉄「首都圏色」を身に纏っている。その赤いキハ47とエメラルドの日本海との組み合わせを撮影できる場所は意外に少ない。日本海をバックにして撮影するなら、筆頭に挙げられるのがこの東浜─居組だ。午後順光。キハ33形とコンビを組んで来ることもあるが、近年、同車も首都圏色となったため、違和感なく撮影できる。付近は国道なので駐車・歩行は十分注意されたい。また、かつて俯瞰できた山は、バイパス工事のため消滅したが、現国道より高い所に道路が出来るため、新たな俯瞰撮影場所が出来ることに期待したい。【レンズ】50mm【アクセス】 山陰本線東浜より浜坂方向へ集落を抜けて行き、陸上川の手前を右折国道178号線に出て右折、東浜橋を越えたあたりに少し広くなった場所がポイント。歩道がないので歩行には注意。車なら、国道9号線岩井交差点を田河内・東浜方面へ。15分程度。【国土地理院1/25,000地形図】田後【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。