185系

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特急「やくも」50周年記念! 381系が国鉄色リバイバル色に…!

2022.02.16

 JR西日本では、山陰・山陽 エリアを結ぶ 特急「やくも」が2022年で運転開始から50年となるのを記念し、現行の381系の1編成を登場当時の国鉄特急色にリバイバル塗装とすると発表した。

特急色381系「やくも」のイメージ。(プレスリリースより)

 特急「やくも」は、1972年3月の山陽新幹線岡山開業を契機として登場した。京阪神以東から山陰地方中部へ向かう際、従来の山陰本線や福知山線経由よりも岡山まで新幹線→伯備線という乗り継ぎが最短ルートになったことによる。

 列車設定時の伯備線は非電化であったためキハ181系が投入され、食堂車の営業もあった。1982年に電化がなされ、この時に381系電車化(所要時間短縮により食堂車は連結されなくなった)。振り子式車両が投入された列車としては、中央西線の「しなの」、阪和線・紀勢本線の「くろしお」につづく3例目となった。

 その後、編成変更や車種改造、塗色変更が度々なされたが、一貫して381系のみが使用されており、今や全国的に唯一残された、国鉄型電車を用いる特急列車となっている。

リバイバル編成の運転開始日
 2022年3月19日(土)

対象列車
 特急「やくも」8・9・24・25号

 JR西日本では、2024年に「やくも」の新型車両として273系を投入すると同時に発表している。今回の国鉄特急色リバイバルは、381系としてのラストランを飾る、ファン注目の列車となるだろう。

詳しくはこちら
JR西日本WEBサイト

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