text:RM photo:伊藤岳志
取材日:2022年1月13日 取材協力:北海道旅客鉄道
JR北海道は、20年以上釧網線で運行を行っている「SL冬の湿原号」について、段階的にリニューアルを図っており、今年度は第1弾として、1号車と5号車の「たんちょうカー」をリニューアルした。
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◆「SL冬の湿原号」客車リニューアル第1弾「たんちょうカー」報道公開!
本日は、その「たんちょうカー」を連結した試乗列車に乗車することができたので、その模様をお伝えしよう。
▲「SL冬の湿原号」は、C11 171が牽引。終点の標茶にて。
「たんちょうカー」に新たに設置された展望通路。足元まで窓ガラスがあり、独特の眺望が味わえる。写真右手に発電用エンジン機器室があるが、特に騒音などは気にならなかった。
「ストーブカー」はまだリニューアルされていないが、ストーブを使ったイカ焼きなども楽しめる。
機関車次位がリニューアルされた「たんちょうカー」で、発電用エンジン機器室のところのルーバーが見えている。塘路にて。
「冬の湿原号」は、今シーズンは1月22日(土)より運行開始。新たな楽しみが加わった同列車に、ぜひ乗りに行ってはいかがだろうか。