名古屋鉄道は、西尾・蒲郡線（西尾駅～蒲郡駅間）の魅力向上と収支改善を目的とした新たな取り組みを推進するために、西尾市・蒲郡市と「名鉄西尾・蒲郡線に関する連携合意書」を12月17 日に締結し、その合意書に基づく取り組みの一環として、西尾・蒲郡線において2022年3月頃から「白帯」のラッピング電車を運行すると発表した。
白帯ラッピング車両イメージ（プレスリリースより）
これは、かつて 7000 系「パノラマカー」等において、有料特急専用車両の識別のために車体に施された「白帯」の塗装を再現するもので、西尾・蒲郡線において特急が運行されていた時代をイメージしている。
■対象車両
6000系ワンマン車両（2両1編成）
※当該車両は主に蒲郡線で運行するが、そのほかの線区も運行する。
■運行開始時期
2022年3月（予定）
※詳細は決まり次第 HP 等で告知される。
【参考】「白帯」とは
1982年、7000系「パノラマカー」において、有料特急専用車両の識別のため、内装の改良とともにスカーレットの車体色に白帯が塗色された。あわせて7700系車両も全車白帯車化され、特急を中心に使用された。なお、かつては西尾・蒲郡線においても、白帯の特急車両が活躍していた。
（プレスリリースより）
