2600形同様20m4扉車体を持ち、’66~76年にHB・ABF系車輌の電機品(吊掛駆動)流用車を’85~89年に廃車の2400形電機品を再流用し高性能・冷房化。吊掛当時3輌×9及5×13本92輌を4×8及6×10本に組替。冷房機は新製中の8000形のCU195形を4台搭載(冷房機カバーは個別形状)、車内送風装置は扇風機。補助電源装置はSIVへ換装。電動車の台車は特徴あるPⅢからTS-826へ変更。制動はHSCを流用(電制無)。高性能化以降他形式と併結の上、全線で運用されるも流用機器故、老朽化が進み新形式車の登場と相まって’03~05年に運用離脱、形式消滅。 ’99.1.17 小田原線 新百合ヶ丘─柿生 P:梶村昭仁