元をただせば1926(昭和2)年に製造された旧帝都電鉄の200形で京王帝都電鉄の1400形となり井の頭線で使用された。1975(昭和50)年に西武所沢工場を経由し伊予鉄道に譲渡された。130形は4輌譲渡され、中間に同じく元京王の1800形2輌がサハ化されサハ510となりオール京王の3連2本が使用された。今でこそ、京王は全国に車輌を譲渡しているが、’82年当時は伊予鉄道の13形のみ。写真の133は後に台車変更しカルダン化され’90年頃引退した。 ’82.8 松山市 P:深山剛志