資料館

南海電鉄 モハ21201形

2006.12.06
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昭和31年、トンネル内での火災事故により焼失したモハ1251系3連の代車として、本線の急行用高性能車11001系並のセミクロスシート車が高性能車ズームカーに先駆けて昭和32年に登場した。下回りは1251系と同じ回生制動を装備した吊り掛け式で、弱め界磁率52%の高速性能であるが台車も旧型のいわばニセズームカーとも言うべき存在である。昭和42年に帝国車輌で空気ばね台車に改造、昇圧により使用中止となった。先頭の21201だけはクハに改造の上、貴志川線に転属して、モハ1201形と連結して活躍したが、貴志川線の旅客減少のため3連運転を中止したため、廃車となった。 ’65.4 高野線 北野田 P:永野晴樹

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