1964年に登場した鋼体化HL車。タネ車は旧愛電旧3200・旧3300系、旧知多910系等の半鋼製車輌からの機器流用を図り、まだまだ使える旧車体もTc化等で輸送力増強に貢献。17m級2扉車ながら1400mm幅の両開式を採用。当初ロングシートで製造されるも一部が転換クロス化されたり後に1500V化された瀬戸線転用時に再度ロング化されたりA-A基準化など目まぐるしい変遷の上、瀬戸線に集結した仲間が1996年まで活躍。本線系6000系などと交替し引退、形式消滅となった。 ’88.8.25 名古屋鉄道 瀬戸線 瀬戸市役所前-尾張瀬戸 P:梶村昭仁