EF10に回生ブレーキを追加した機関車がEF11である。全部で4輌あったが、1~3号機はEF10の1次型の車体を全溶接で組み立てたタイプ、4号機はEF10の半流型と同型の車体とわずか4輌の小世帯なのに形態が違っていた。拝島に留置されていると聞き行ってみると、すでに休車でプレートも外された姿だったが、ペンキ書きの字がとても丁寧に書いてあった。 ’74.6.9 拝島 P:宮村昭男