北海道に配属された流線形改造機の中では最後まで残った30号機が有名だが、他には25号機、31号機、32号機、36号機、そしてこの38号機も。’65年の配置表によると室蘭機関区配置のC55は5輌で1号機を除く4輌(30、31、32、38)が流改。25号機、36号機は苗穂機関区の配置だったが後に室蘭区に転属となる。末期の室蘭本線の旅客は岩見沢区の受け持ちだったが、’69年ごろまでは室蘭区の受け持ちで、C55が活躍していた。38号機は’68年3月に廃車となっている。 ’67年頃 岩見沢 P:笹本健次