JR西日本は、トロッコ列車「奥出雲おろち号」の今後の運転計画を発表した。車両の老朽化により2023年度を最後に運転を終了する。詳細は以下の通り。
’20.11.15 木次線 八川~出雲横田 P:原口雄二
(今日の一枚より)
■2022年度の運転計画
2022年4月から土日祝を中心に運転予定
※今年度と同程度の日数(約130日)を計画しているが、今後の社会情勢や車両の状況などにより変更される場合がある。
※詳細な運転日については、随時発表される。
■2023年度の運転計画
2023年4月から土日祝を中心に運転予定
トロッコ列車に使用している現行車両は製造から約50年が経過し老朽化が進んでいるため、奥出雲おろち号は2023年度を最後に運行を終了する。
■奥出雲おろち号について
●運行区間
木次~備後落合間(出雲市~木次間片道延長運転も実施)
●定員
64名
●年間運転日数
約150日(4月~11月)
※2021年度より約130日
●利用人数
年間約14,000人
●運行経緯
・1994年3月:横田町(現奥出雲町)からの運行要請を受けて検討を開始
・1998年4月:運行開始
・2010年4月:出雲市~木次間片道延長運転開始
・2018年4月:運行20周年