JR東日本は、2021年度の設備投資計画を発表した。今年度の設備投資額は合計で6,740億円の予定。レイル・ファンが興味を持ちそうなトピックをお伝えしよう。
■輸送サービス
●駅設備の改良
・ホームドアの整備
・「スマートホームドア」を積極的に導入し、ホームドアの早期展開を目指す。
・エレベータや案内表示の改良
●車両の増備
・北陸新幹線用のE7系
・横須賀・総武快速線用のE235系
・レール輸送用の新型気動車
●安全・安定輸送の向上
・踏切事故対策のため運転保安装置設備向上
・大規模地震対策
・乗務員訓練用のシミュレータの充実
・川崎火力発電所の一部設備の改良
●その他
・ワンマン運転の拡大
・女性社員用の設備を整備
■IT・Suicaサービス
・地域連携ICカードを導入
・JR東日本アプリやRingo Passの開発を継続し、情報・購入・決済などのサービスを充実させる。
(JR東日本プレスリリースより)