当時の上野駅の夜は、まだ北へ向かうたくさんの寝台特急群で賑わい、郷愁が漂っていました。地平ホームの最後尾は、電源車のディーゼル発電機の排煙が立ちこめ、騒音が構内に響き渡っていました。 ‘84.8 上野 P:佐々木靖之