ジェイアール名古屋タカシマヤは、2020年3月に開店20周年を迎えたことを記念し、10階特設会場にて「世界も認める日本の美」をテーマにした展覧会をシリーズで開催である。
その第3弾として、「鉄道の未来展」を8月24日まで開催中。新幹線N700Sから超電導リニアまで、次世代のJR東海の車両と技術をひもとく展示となっている。
■開催日時
2020年8月12日(水)~8月24日(月)
10:00~20:00
※8月17日(月)は棚卸のため18:00閉場 最終日は17:00閉場
※入場は閉場の30分前まで
■会場
ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 特設会場
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
■入場料
一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
※入場料は消費税込み
※セブンチケット(セブンコード:084-953)・ローソンチケット(Lコード:41667)で当日券を購入可能(最終日正午まで)。
■展示について
●”最高の新幹線”N700Sの魅力を体感
今までにない上質な乗り心地と、さらに快適な空間を実現した“最高の新幹線”N700Sの魅力と、新幹線ができるまでの工程を映像で紹介するほか、日本車両で製作された塗装前の先頭構体の一部を実物展示。
●N700Sプロジェクションマッピング
定期検査時の先頭車研ぎロボットによる作業自動化の映像や、N700Sが本当に走行しているかのように見えるダイナミックな映像もプロジェクションマッピングにより再現。
●超電導リニア 時速500kmの未来
東京から名古屋まで最速40分で走行するリニア中央新幹線。時速500㎞という革新的なスピードを生み出す超電導リニアを車両模型や映像で体感することができる。
●Nゲージリニア 浮上走行大型ジオラマ展示
日本の四季が美しい大型ジオラマの中を、Nゲージリニアが浮上走行。
●2022年度デビュー予定 新型特急HC85系の仕組みと魅力
ハイブリッド方式の鉄道車両として、国内初の時速120kmでの営業運転を目指す新型特急HC85系。安全性・快適性の向上や環境負荷を低減した新型ハイブリッドシステムの仕組みを紹介。
●リニアプロジェクトの軌跡
漫画家・松本零士氏が、1989年「世界デザイン博覧会」で企画監修し、東映動画(現:東映アニメーション)が製作した「リニアエクスプレス999」を特別公開し、当時の貴重な台本も披露。また、2005年「愛・地球博」のJR東海パビリオン「超電導リニア館」のアテンダント制服や、リニア試験車両MLX01ダイキャスト模型などの記念グッズも展示。