〔ここに注目!〕
★EF15に続き勾配線区のシェルパEF16が登場。
★実車は奥羽本線板谷峠用として、EF15に回生ブレーキ搭載などの改造を加えて1951年に登場。20号機以降は、上越線水上~石打間の前補機として増備されたグループ。
★モデルは上越線で活躍した増備車をプロトタイプとしており、明かり窓の少ない側面、モニターが廃されグローブベンチレーターの載る屋上などが大きな特徴。
★細かいディテールでは明かり窓位置と形状や小型の助士席側面窓、フィルター幅、前面扉形状と扉左右に付く屋上昇降ステップ、セットバックした前照灯、ガラリの有無、砂箱の少ない台車枠などEF15との違いが見て取れる。
★動力ユニットにはフライホイールが搭載されるが、補機で重連運転を前提としているためトラクションタイヤは履いていない。
★付属するナンバープレートは20・21・22・23号機。製造所と改造所の2枚付くメーカーズプレートは印刷済。
★そのほか付属品には交換用ガーランドベンチレーター、ナックルカプラーが入る。
〔価格〕
●塗装済完成品:7,140円