▲門司港新駅舎イメージ
【概要】
■駅舎外観
外壁は石貼り風にモルタルを塗り、屋根には天然の石盤を葺く。さらに途中の時代で失われてしまった屋根まわりの飾りを復原。昭和4年に設置された正面車寄せの庇は取り除き、創建時の姿を再現する。
門司港駅のシンボルである大時計は、古新聞の調査から大正7年に取り付けられたことが明らかになったことから、九州初の電気時計という歴史的価値を尊重し、今回新調することとした。
■駅舎内観
○1階旧三等待合室
・建設当初の内観を復原
・淡い黄色に塗装した腰壁と天井
・壁は白い漆喰壁
・構造補強も兼ねたエレベーターを新設
・グランドオープン後はカフェとして活用予定
○2階食堂
・建設当初の内観を復原
・こげ茶色のワニス塗装を施した腰壁と天井
・シャンデリアを復原
・壁は白い漆喰壁
・グランドオープン後はレストランとして活用予定
■駅機能の切り替えについて
○2018年11月10日(土)
・現在仮駅舎にて営業している「みどりの窓口」・「券売機」が、復原駅舎に切り替わる。