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特別講座「鉄道遺産を活かしたまちづくりと観光」

2017.07.13
 獨協大学では、7月22日(土)に、オープンカレッジ特別講座「鉄道遺産を活かしたまちづくりと観光」を開催する。
【講義概要】
 かつては鉄道が文化財とはとらえられていなかった。一般に文化財と言えば寺社仏閣、史跡、名勝等が当たり前の時代があった。鉄道は深い愛着をもった人々の私的な世界だったのだ。初めて鉄道を文化財の視点から見直し、調査を行ったのは日本ナショナルトラストで、昭和59年のこと。欧米では既に鉄道や産業遺産の保存・活用が積極的に進められていた。平成に入り文化庁が我が国の近代化に貢献した産業、交通、土木遺産を近代化遺産と位置づけ全国調査を開始。平成8年登録有形文化財制度を立ち上げ新たな流れが生まれた。現在、歴史的鉄道車両、施設、構造物等は重要文化財や登録文化財となり、保存からまちづくりや観光資源として活用されている。
 全国や英国の事例を基に、将来に亘る鉄道遺産の保存・活用を提案したい。
○日時
 2017年7月22日(土)14:00~16:00(13:00開場)
○場所
 獨協大学 天野貞祐記念館大講堂
 東京メトロ日比谷線・半蔵門線直通東武スカイツリーライン
 「獨協大学前〈草加松原〉」西口徒歩5分
 ※車での来校は不可。
○講師
 米山淳一(地域遺産プロデューサー)
○受講
 無料
○定員
 500人 当日先着順 事前申込不要
○共催
 草加市
○問合せ
 獨協大学エクステンションセンター
 〒340-0042 埼玉県草加市学園町1-1
 TEL 048-946-1678

詳しくはこちらを参照


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