JR西日本では、6月定例社長会見にて、昨年11月末に発表していた「新たな長距離列車」の導入に向けた検討状況について発表した。 ▼イメージ 画像提供:JR西日本【列車コンセプト】・鉄道の強みを生かした地域と一体となった観光振興推進・シニア世代をはじめとする幅広い世代や訪日観光の方々に、「瑞風」とは別の気軽に鉄道の旅を楽しんでいただける列車を導入【キーワード】・多様性 多様な旅のスタイルに対応できるように複数の種類の座席を設置。複数の区間を運行して、西日本エリア内の様々な方面への旅行需要を喚起する。・カジュアル 気軽に鉄道の旅を楽しめるような価格設定。・くつろぎ 快適性が高く、落ち着いた車内空間を提供。乗客が思い思いに使用できるフリースペースを設置。◆運行開始時期 2020年夏までに運行開始予定◆運行エリア(例)京阪神~山陰方面、京阪神~山陽方面など ※期間を定め複数の区間を運行予定◆車内設備(1)座席 グリーン車(個室、1列+2列シート) 普通車(コンパートメント、フルフラットシート、2列+2列シート)(2)フリースペース 乗客が歓談・食事など自由に利用できる車輌を連結▼グリーン車イメージ 画像提供(2点とも):JR西日本▼個室車イメージ 画像提供(2点とも):JR西日本◆その他 始発駅や途中駅において沿線の魅力を堪能できる美味・美酒などの販売を検討。◆デザイナー 川西康之さん(株式会社イチバンセン代表取締役)●詳しくはこちらを参照●JR西日本 ウェブサイト