昨年10月から今年1月にかけて開催された企画展「釧路・根室の簡易軌道」(現在、巡回展示中)の調査・展示内容などをまとめた冊子『釧路・根室の簡易軌道』が、4月28日(金)より販売が開始される。○内容 簡易軌道は北海道のみに見られた開拓と農業を支えた鉄道(軌道)で、大正末期から1972(昭和47)年まで活躍していた。舗装が進む以前は、火山灰地や泥炭地などが多い北海道東部・北部では、融雪期、道路交通が不能となるため、簡易軌道がまさに開拓地の生命線であった。これらの時代についてまとめている。○編著者 石川孝織(釧路市立博物館学芸員)・奥山道紀(釧路製作所)・清水一史(九州大)・星 匠(釧路臨港鉄道の会)○販売開始日 2017年4月28日(金)○価格 750円(税込・送料別途)○サイズ A4判・136ページ○購入方法 釧路市立博物館窓口・通信販売で購入可能。 ※購入者に「簡易軌道ペーパークラフト」(釧路製作所製の自走客車)を進呈(限定500部)【通信販売について】①郵便局にて、冊子価格(750円)分の「定額小為替」を購入。 ※小為替1枚あたり別途料金100円が必要。②購入希望冊子名と住所・氏名・連絡先を書いたメモと定額小為替を下記へ送付する。 〒085-0822 釧路市春湖台1-7 釧路市立博物館 ※定額小為替は購入希望額ちょうどのものを送付すること。③冊子は「着払い」の「ゆうパケット」もしくは「ゆうメール」にて発送する(全国均一料金)。送料は到着時、配達員に支払うこと。 ※申込後、商品発送まで1~2週間ほど時間がかかる場合がある(連休中は郵便配達が休止となるため)。○問合せ 釧路市立博物館(担当:石川孝織) TEL 0154-41-5809 E-mail:museum@city.kushiro.lg.jp●詳しくはこちらを参照●釧路市立博物館 ウェブサイト