JR西日本では、京都鉄道博物館本館1階の「車両工場」に、営業線へとつながる引込線を設置しており、館内の展示車輌を入れ換えることができる。このたび、総合検測車「キヤ141」と7100形7105号機蒸気機関車”義経号”を展示することが決定した。【キヤ141検測車】(1)展示期間 2016(平成28)年8月12日(金)、13日(土)(2)キヤ141検測車について 線路の総合検測車。電化・非電化区間を問わず走行可能で、別の編成で測定していた電気系統と軌道系統の検測項目を1編成(2輌)で測定できる総合検測車。”ドクターWEST”の愛称で親しまれている。【7100形7105号機蒸気機関車”義経号”】(1)展示期間 2016(平成28)年8月14日(日)~27日(土)まで(2)7100形7105号機”義経号”について 1880(明治13)年に製造され、アメリカから最初に輸入されたテンダー式蒸気機関車。カウキャッチャーやダイヤモンドスタックの煙突などが特徴で、京都鉄道博物館において動態で保存されている。※展示車輌の中に立ち入ることは不可。【”義経号”の扇形車庫外での展示について】 京都鉄道博物館で人気の7100形7105号機”義経号”は、普段扇形車庫の1番庫に展示されているが、下記期間において、転車台やスチーム号横の留置線に登場する。車庫から出た”義経号”を間近に見ることができる。・展示期間 2016(平成28)年8月7日(日)~10日(水)まで【京都鉄道博物館 8月の開館・閉館時間について】 8月11日(木・祝)~16日(火)の開館時間は9:00。 8月6日(土)、7日(日)、11日(木・祝)の閉館時間は20:00(入館は19:00まで)。 8月31日(水)まで無休で開館する。●詳しくはこちらを参照●京都鉄道博物館 ウェブサイト●JR西日本 ウェブサイト